県主催のシニアカレッジで英語講座に参加して…<佳子さんからの手紙>

※2年毎に高等学校の同窓会が京都タワーホテルで開催されます。遠くは東京、千葉,名古屋から参加してくれます。開催ごとに4~5人の訃報があり、黙祷を捧げて懇親会にうつります。卒業が昭和34年3月で、クラスは普通科、商業科交えて7クラス300人、毎回160人位集り盛会だ!佳子さんとは小・中・高と同じ学校で成績もよく、大学は国立に進んだ才色兼備の女性、今は? 75歳… 拝復 佳子さん病の問屋から脱して、県

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我、74歳6ケ月の日々を・・・ (過去から現在へ、そして… ) no3 完結

今『主夫』をやっている。主夫といっても完全な主夫でないところが救われる。 “覚悟”をもって生きる年齢に立ち至っている… そのことについて考えてみよう。 考えてみると、結婚して49年 我が家は妻が掃除、洗濯、台所…主婦としてすべて完璧にこなしてくれてきた。 『きた』という過去形に表現したのは わけがある。後段で触れてみよう… 今、はやり言葉で “イクメン” とか “ごみだし” “買い物” とか、従来

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 心を感じ,力をいただけたバードカービング!いいものを見せていただいた…

日々しっかり生き切り…、納得いく齢を重ねようと努力する君こそお手本だ! ‘バードカービング’展に出かけた。 三次元の木工彫刻技術、彩色の芸術品、見事である。 ※バードカービング … 趣味の木工芸彫刻:カワセミ等鳥を立体的に真似て模型を作る。(下記スナップ写真をクリックしてください。拡大します)    正道官衙ストレッチの皆さんは口々に感動を伝えあっていた。第2回 木彫りの鳥作品展は主催者の西村洋三

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我、74歳5ケ月の日々を・・・ (過去から現在へ、そして… ) no2

正道官衙遺跡公園の‘つつじ’ 今、満開! 新芽が眩しい青葉、若葉…、晴天に微風… 公園の一角に80歳前後の男女のお年寄りが鶯の声を聴きながら ‘柏餅’ を食しておられる。そこには穏やかな雰囲気が漂っている。どこか施設入所のお年寄であろう…ヘルパーの話に微笑みを浮かべておられるのがうれしい光景だ! ↓ 梅花 桜花 桃花 梨花 卯の花 そして 極めつけは公園一杯に咲き誇る‘つつじ’ 若葉も… 元気者の

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我、74歳5ケ月の日々を・・・ (過去から現在へ、そして… 3回に分けて掲載予定)

母は両ひざ痛を嘆きながらも90歳天寿を全うした。父は「同輩は皆、死んじゃった!」と、老いを嘆きながらも家庭菜園、趣味の謡曲、薬師寺の信心にと生きる喜びを…、行動力を…最後まで、母の年齢をはるかに超えて99歳5日…天寿を全うした。 老病苦死と考えてみると、母は89歳を寿ぐと急な坂道を転がり落ちるように両膝の不具合で1年余り寝たきり軽度の認知症の発症とともに我が家で眠るように90歳4ケ月で逝った。 ※

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‘熟老の備え…’『これから先のことは誰しも確実に予想することが出来ない…が、老・病・苦・死の時期が確かに来る。』会報から転載

『あなたは‘介護’を受ける状態になってもいいですか?』            この問いかけに高齢者ならだれでも即座に「いや!」という。女性では死んだ方が良いともいう。しかし、現実には、そう簡単には死ねないことが寿命の長さでも判る。 「これまで頑張ってきたのだから楽をしたい」と誰もが思う。おいしいものを食べて楽をしていると介護を受けることになるでしょう。(突き放したもの言いでごめんなさい) 厳しいよ

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法相宗大本山薬師寺のご縁、うつりゆく‘時’に… 思い しばしめぐる。

・亡き父からいただいた法相宗大本山薬師寺とのご縁 薬師寺食堂起工式に参列 あの日はみぞれ交じりの小雨が降る冷たくって、寒さ厳しい冬の日であった。 平成十五年(2003年)佛法僧の三宝の法を研鑽する七堂伽藍の一つである大講堂 完成竣工披露式典が挙行された日であった。 竣工式時、父は齢重ねること95年、薬師寺の御仏に帰依、写経に心を重ねて、 一貫、一貫と納経することへの喜びを生きる力として命を紡いでき

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出来るだろうか?、行くことが出来るだろうか?、そこまで生きてるだろうか?…

齢を重ねるにつれて、『できるだろうか?』『大丈夫かな?』『東京オリンピックまで生きてるかな?』『孫の高校入学まで元気でいられるかな?』と、先々ことでわからないことに思いをはせるとか、自分自身で心配事を作り膨らませてしまう言葉をすぐに口からついて出るのである。 「今年も立木観音さんの800余段の石段、登れるかな?心臓が…足腰膝が持つかな?」と年末から心配していたが… ≪初詣≫ 毎年、初詣は、氏神さん

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『‘縁’をいただく…喜ぶ』 ともすれば狭く小さくなる‘縁’を大切に!

齢を重ねるにつれて、“縁”が遠のいていく?遠ざけている?ということはないでしょうか? 閉じこもり、会話が邪魔くさくなる… 世間を狭くしてしまう。 最近のありがたきご縁、三つ 歳かさね 縁の拡がり 慶びて 有り難きかな 若やぐ身心 (進) ◎‘正道官衙でストレッチを楽しむ会’のご縁 ◎滋賀県木之本(長浜市)農家 丹治さまとの御縁 ◎ベートーヴェン交響曲第九 合唱 に導かれたご縁 縁を大切にする…今か

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我が老いとの付き合いの中でも大切にしたいこと…

『馬力、ありますな~』と、道行く男性からの声、『豆ですね~うちのももうちょっと豆でであれば…』と通りすがりの女性の挨拶、確かに達成感、役立ち感!を感じながらの作業であった。 ↓小さな庭に枝を張った松、金木犀が、43年の歴史… ↓ペンキ塗装が腐食を防ぐ、労力のご褒美だ    最近取り組んだマイ作業… 実に多彩だ、作業の合間に感じるのは衰えと共に『怪我をしてはいけないぞ!』 『今日はここまでにしておこ

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