「お父さん、バス酔いの薬、効かなかったょ!」『そうか、酔うたか?』 今から15.6年前の息子との会話である。 少子高齢化が進む今と違い、昭和48(1973年)年頃は学校では教室が足らずプレハブ教室を増設することで児童急増に対応していた。 遠足や修学旅行にはバスを何台も連ねるという時代でもあった。当時、バスと言えば議員の後援会活動や企業の慰安旅行などの交通機関は、やはりバス何十台も連ねて観光地を回り
6月
16
2024