体重が1週間で5Kg減りました…この体重減には訳があります。

私、手術で基礎代謝値がアップしました!

正道官衙ストレッチにも励み、週2日のプールウオーキング、朝夕の散歩、食生活の節制にもかかわらず、身長160cmの私は35歳ごろから今日まで40年、65Kgから71Kgの平均した体重が変わらずそれ以上の減量は無理とあきらめていました。

夏肥え…、ビールがうまい…とは言いながらも、ウエートコントロールは人一倍気にかけていた私!『健康ですね~』と言われながらも、人間ドックの数値を気にしてはいたが…『現役を退けば、酒も控えるから肝臓の数値もよくなるよ!』『中性脂肪もいずれ減るよ!』とうそぶいて40年!030元気印を誇る私

8月12日京都第一赤十字循環器内科に入院、9日間世話になった病室、病室から見える京都タワー

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年初来、精密検査結果“洞不全症候群”の診断により経過観察を受けていました。

今回の手術は全く想定外で、2013年、2014年と市民検診結果心電図の波形が悪く“洞ブロック”との指摘がありました。長年かかっている(風邪とかでホームドクターと勝手に決めているT医院)も大丈夫ですとのたまわれ、私自身も気にはしていましたが昨年は海外も2度計画実施し、日頃はプールにストレッチに旅行にと年齢を感じない積極的な日々を過ごしていただけに、念のためにと昨年12月に人間ドックを受診し、精密検査を受診するようにとの診断も意外な感はありました。

1月と5月と2度精密検査を受けましたが洞不全症候群の症状は顕著に感じられず経過観察でしたが…6月頃から自分でも気が付く、かすかな症状など自覚症状を常時感じ再度精密検査を受けたところ、医師からペースメーカーの体内埋め込みが必要との所見をいただきました。

ペースメーカをつけるリスク、つけないリスクを考えると、 ペースメーカーをつけることに迷いもなく即刻決断、早速に入院し、ペースメーカーを体内に永久留置する手術を受けました。

無理なく、楽しみながら今後も続けていくことが喜びに… プールにストレッチに旅行に…

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最高だ!  011

◎約1時間30分の手術時間

局部麻酔でした。術後も1日程度傷口がひっぱられて痛み?がありましたが…その後は何の苦痛もありませんでした。

脈拍も33程度から60に設定されており規則正しく60を刻んで洞不全症候群も解消され、心電図の波形も美しくなりました。

◎手術結果で凄い効果が現れました。

体重が5Kgほど減少しました。前述のとおり30歳から今日まで身長160センチの私ですが体重は67~70kgありましたが、最近では66kgであったのが、今では61kg~62.5kgに減りました。

これは医師が話されるに基礎代謝が、脈拍の倍増加したのに従ってUPした結果だそうです。所謂 ペースメーカーにより心臓が正しく伸縮活動を行うことにより血液が体中隅々まで送らる働きで、基礎代謝があがりエネルギーが消耗され、体中に蓄積されて今までわからない浮腫みとなっていた水分が排尿されて、余分な水分がなくなった、脂肪が燃焼されたりで…減量したみたいです。

◎18歳~25歳ぐらいの体重になりました。

睡眠の深さ、睡眠無呼吸症、排尿回数も改善されました。こと左様に日常生活は普通に行うことができています。しかし、ペースメーカーで正しい脈拍:心臓の伸縮が行われている事実は否定できません。

今まで健康管理と言うか病に対する配慮は人一倍気をつけてはいましたが、今回のことで今まで以上に過敏にはならないが、より節制し気をつけて生活を律していきたいと思っています。というより、長く生きるということも大切ですが一日一日をより充実した日にするかということ、今まで通り心はアクティブにさらにポジティブな思考で楽しみたいと思っています。

ピアノのレッスンも年末第九の練習も始めました。総務省の国勢調査員の委嘱も昨日頂き役割を果たそうと思っています。ただ プールは10月からにしようと思っています。

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齢を重ねていくうちに、様々なことが身に降りかかってきます。その事々をしっかりと受け止めながら、知恵と変わらぬ思いをもって最善と思うる身の処し方をできうれば余裕と受忍の心で凌いでいきたいと考えます。

私の体験で話すことは…

  • 少なくとも年1回行われる城陽市の市民検診を必ず受診しましょう。
  • ホームドクターを身近なところでご自身で決めましょう。その医師を信じて常日頃から、何かの時は診察を受けておきましょう。
  • 平生感じる痛さ、しんどさ、だるさを自覚した時にはためらわずその症状をホームドクター(町医者)に訴えて、こわからずに正しい診察を仰ぎましょう。
  • その痛さ、だるさ、しんどさが収まらないときはホームドクターにお願いし紹介状をもらい、大病院の診察(人間ドックなど)を受けましょう。
  •  ご自分の体温、血圧、排便、排尿、体重、既往症とその変化などは常日頃から記憶あるいはメモをしておきましょう。 体調異常の時はその変化を医師に正しく伝えましょう。
  • 難しいことですが、医を信じて任せた医師の指示や処方を必ず守り、そのあとは天寿を爽やかに意識し全うする覚悟を持ちましょう。

ご意見をお寄せください。(進)