地域への貢献:役立ちを感じること、 このことも必要では・・・

共に目指すところは…

“正道官衙でストレッチを楽しむ会”は自らの健康は自らの継続した努力によって手繰り寄せるという思いと共に、早朝に集う人たちが交わす挨拶『おはようございます』の言葉に励まされ、互いに温もりこそ今日の始まりと意識しています。

その接点こそが“今日を生き切る力”であり、その広がりがともすれば希薄となりがちな地域のつながりを取り戻し “向こう三軒両隣” の良さを培っていくと信じています。

感謝の行動と役立ち感

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齢を重ねるにつれて“役立っている”という思いが希薄になったり、極々狭い範囲になりがちであるが、私たちはストレッチの会は発足当時からこの正道官衙遺跡公園の清掃や木々の剪定、寒肥の施しなどに取り組んできました。この取り組みは爽やかな風、緑豊かな木々、美しく広々とした正道官衙遺跡公園への感謝の思いを込めた行動であり、今後も続けていきたいボランティアと考えています。

◎地域の児童.生徒の健全育成と安全 

   汚損既存が激しい常備されていた旗の更新(ストレッチの会寄贈)

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          登下校時の横断歩道を渡るとき、身を守る交通安全旗

015 017 中川医院前横断歩道:尼塚メイン通り交差点  最近交通量も増え、登下校時の通過者力多くなってきた

◎正道官衙でストレッチを楽しむ会発足の動機

交通量の多い交差点で登下校時の児童の安全を見守っていた有志が『元気で見守りを続けられるように…』『この地域も年寄ばっかりになったな~、高齢者の健康長寿の取り組みとして筋力強化のストレッチを始めよう!』との発意で正道官衙ストレッチの会が発足したのである。

今では週3日(火:木:土曜)には40人を超える人たちが集うようになった。そして、会発足の動機でもある“児童:生徒の登校時の安全見守り”も続いている。

見守りを初めて10年にもなろうか?当初、備え付けられていた交通安全旗の汚損が激しく、日々の使用に耐えられなくなってきた。更新をお願いするもなかなか費用のかかることで難しいとのこと。

地域への役立ち感(見守りを今後も続けていこう)児童生徒の身を守る旗の必要性を考えて、地域力再生プロジェクトの趣旨を広義に理解いただき、平成26年度地域力再生プロジェクト交付金事業の一環として児童生徒の登下校の守りを続けていくツールとして予算化が認めらた。本日この交通量が多い中川医院前と尼塚メイン通りの横断歩道に”交通安全旗”をセットしたのである。

さ~ 明日から新調なった横断旗に身を守られて、児童:生徒が横断歩道を安全に渡り登下校することでしょう。 私たちも見守りをいつまでも続けていきたいと思っています。                       (完)