台風号のもたらす残暑! ようやく夏仕舞いを終え青息吐息…

2月から土づくり、種まき…と夏野菜の収穫を夢見て取り組んだ月日、早くも9月、最後の一つトマトの収穫と大きく茎を張り巡らし葉を茂らせて、沢山の実りを喜ばせてくれた「ゴウヤ」 その『夏終い』をようやく終えたのである。  まさに青息吐息である。

CIMG4483最後の一個と熟するのを待ったプランタのトマト

 

なすびの収穫は思ったより多くはなかったが、キュウリ、トマト、ゴウヤは昨年以上に豊作で、ご近所さんに「無農薬です…食してください」とお裾分けしたほどだ!きゅうりの品種は3種類、ゴウヤも2種類、トマトはミニと中玉と作付けした。

農薬は使わないので…野菜は虫の餌ということで、夏野菜は毎年プランタでトマト、ゴウヤ、なすびと決めている。昨年はオクラを植えてみたが収穫まで月日がかかるということで従来通りとした。 今年は苗を購入するのを減らして、種をポットにまき移植可能な時季にプランタに移すと行く手法をとった。故に作付け面積(プランタ数)は大となった。

CIMG4480道いく人たちは異口同音に「よくできていますね」

ところがである… 種の発芽率が良くてプランタの数が多くなると、成長過程の水やりや肥料施し、弦のネット張りなどかなりの労度が必要となった。おまけに裏の少しばかりの庭と家の前を占拠してのプランタ設置で近所様へのご迷惑がと心を痛めた。

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ところが・・・夏が終わり…後かたずけである。

前述したように、今年はキュウリもゴウヤもトマトもポットに種をまき発芽した苗をプランタに移植するという楽しみ方をした。  そのポット植えの発芽率が良くて… 沢山の苗が育ったのである。 捨てるのもかわいそうだし、人に差し上げるのも無理強いになっては…ということで、たくさんのプランタ、大型植木鉢に移植しその成長と収穫を楽しむことにしたのである。

さて、収穫を終えて、後処理である。トマトはなすびはまぁ~そう労度はかからないが…きゅうりとゴウヤはつるを切り、ネットに絡んだつる、葉っぱを取り除きネット支柱の後始末に時間と労力が必要であった。これも何とか…

次はプランタと大型植木鉢の土の処理である。

広げたナイロンシートにプランタ、植木鉢の土をぶっちゃけて天日干し! 乾けば、石灰、肥料を入れての再生である。そして、乾けば25~30kg用の袋に入れて、時季の野菜、花き用にストックしておくという作業が大変だった。

この、プランタの土の天日干し、石灰、肥料を混ぜて再生し、袋に入れる作業が延べ10日は必要で…1時間から1時間30分と時間を定めての作業も、体力的にもかなり大変で、もう、来春の夏野菜の作付けは今年のようにはできないなぁ~ もっと、減らさなければと、つくづく土を詰めた袋と天日干しした空っぽのプランタ植木鉢を眺める私である。  歳をかんがえなあかんな~と、ため息・・・  (完)