進化する正道官衙ストレッチ… スポーツタオルを使ったストレッチに挑戦!

正道官衙でストレッチを楽しむ会の歩みと進化

新たなる取り組み ≪スポーツタオルを使ったストレッチ手法の取組≫

“スポーツタオルを使ったストレッチ”は難しくて無理が生じるという手法ではありませんが、徐々に正道官衙ストレッチに組み込んでいく為に‘A4サイズの図解書とスポーツタオル’を参加者全員に無料配布いたします(費用はカンパ会計から支出します)

手始めに3月14日(土)の正道官衙ストレッチにおいて、立位の“スポーツタオルストレッチ”を図解書参考に試みます。3月14日までは各自ご家庭で配布のスポーツタオルと図解書により取り組みを始めてください。また、座位や横臥位のスポーツタオルストレッチは別途、日と場所を定めて講習会を行わせていただきます。その際は皆さまにご案内いたします。ご参加ください。

≪外部インストラクターの指導で、理にかない、効果的なストレッチを求めて…≫

平成23年7月に10人程度で発足した“正道官衙でストレッチを楽しむ会”は3年7ケ月の歳月を経て、この厳寒期にさえ健康長寿を願う人達が40人を超えるまでに進化しました。

発足の翌年、平成24年度から地域の課題に対して積極的に取り組む諸団体に交付される“京都府地域力再生プロジェクト交付金支援事業”に認定され、3年にわたりその交付金を使った数々の事業を行い、さらに 機器の購入、会報など発行を行うことができました。

特に骨格筋肉の退化を防ぎ、転倒予防、骨折寝たきり予防に加えて誤嚥防止の運動も取り入れ、継続した運動習慣を根づかせ今日に至っています。

参加の皆さんの願いでもある“健康長寿を危なくする様々な要因を除いていく”ことに力点を置き“理にかない、効果的なストレッチ”の習得のために、外部インストラクターの招聘、京都テルサフイットネスクラブやユニチカフイットネスクラブの指導を受けてきました。

さらなる運動の習慣化と、効果が期待できるタオルストレッチの取組

参加は自由、会費なし、会則なし、誰でもいつでも共に健康長寿を目指そうというこの会ではありますが、参加された皆さんが共に喜び、励み継続しようという意欲を持続する魅力がこの会になくてはなりません。 家庭においても反復して取り組み、マンネリに陥ることなく絶えずストレッチの効果を検証し続ける熱意を参加の皆さんと共に共有しなければなりません。

この度、表題の通り“スポーツタオルを使ったストレッチ”に取り組もうと世話役一同研鑽を重ねております。 ご存じのとおり“スポーツタオルを使ったストレッチ”は‘いつ、どこでも、簡易に…’行うことができ、効果が全身に及び骨格筋力や関節の可動範囲を徐々に無理なく広げることができるというストレッチ手法でご家庭はもちろん最近各所で取り組まれています。

  

≪京都府地域力再生プロジェクト支援交付金事業は26年度をもって終えます≫

前述のとおり地域力再生プロジェクト支援事業を24年度、25年度、26年度と申請し、認可を受けて支援交付金が交付され機器の購入(プリンターの購入、血圧計、体重体組成計、握力計、ストレッチマット…)や健康長寿先進地訪問、外部インストラクター招聘指導、会報発行等のインク代など諸費用に充当し、“正道官衙でストレッチを楽しむ会”の活動を幅広く進化させることができました。

平成26年度から“地域力再生プロジェクト交付金”の制度が大きく変更されて、計画した事業(26年度事業総予算265,080円)の総額の1/3 (88,360円)を“正道官衙でストレッチを楽しむ会”で自己負担しなければならなくなりました。

自己負担金の捻出を“体組成計測健康教室”や“ユニチカストレッチ教室”“先進地訪問”の参加者会費で補うのは非常に難しく、4月から始まる平成27年度の地域力再生プロジェクト支援事業も同様の負担金を求められる制度の継続であるとのことであり、支援交付金の申請を見送ることにいたしました。

支援交付金を3年にわたり交付されて様々な事業を展開し、正しいストレッチの手法修練と参加者の心を繋ぐ‘会報’随時の‘お知らせ’を今日まで引き続き発行することが出来たことをうれしく思います。

今後は皆様からお預かりするカンパ(寸志)などにより、可能な範囲で従来通りの“正道官衙でストレッチを楽しむ会”としての取組に工夫を凝らしていきたいと考えております。

皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。 (世話役一同:文責山本進)