平成26年度地域力再生プロジェクト支援事業交付金交付通知をいただく！

平成24年度、25年度と連続して地域力再生プロジェクト支援事業交付金交付を受けた“正道官衙でストレッチを楽しむ会”の取組が、真に地域の高齢者にとって有益な活動であったかを検証し、なお且つ　今後においても引き続き、参加者の継続意欲を持続し『筋力退化予防、転倒予防、介護予防の実践と健康長寿、地域の絆の醸成』に今年度も交付金制度の活用が必要との強い思いをもって、“平成26年度京都府地域力再生プロジェクト支援事業交付金”の申請を4月中旬に京都府山城広域振興局に提出しました。

平成26年度からは過去2年にわたる実績の評価の上に立って“事業・活動の持続性、地域住民のより広く自由意思の参画、公共性の視点、実施上の工夫”が厳しく求められ、加えて事業・活動に必要な費用の一部自己負担の制度変更を考慮した計画内容確認など数度のヒヤリングが行われた後交付決定されました。

四季を通して集う地域の人たち、火・木・土曜日、常時40人を超える人たちが…　

◎正道官衙ストレッチへの取組

“正道官衙でストレッチを楽しむ会”は、週3回‘早朝正道官衙ストレッチ’が主たる活動であり、重要なのは『あてがわれる健康への取組ではなく、自らが自覚し、自らの自主的で継続的な行動により健康長寿をたぐり寄せる』ことで、これからもこのところは大切にしていきたい。

誰でも自由にいつでも参加できる、会則なし、出欠はとらない、会費(諸費は会員のカンパ金で処理）はとらない自主的自発的な集まりである良さは、公的な制度の活用においても失われるものではありません。

地域の高齢化は城陽市内でも最も高く、高齢化率は37％になろうとしている。民生児童委員協議会、校区社会福祉協議会、自治会、など各種諸団体の果たす役割が求められる中で、“正道官衙でストレッチを楽しむ会”の自主的自発的な個々人の取り組みこそ、今求められる自助の精神の発露ではなかろうかと考えます。

◎地域力再生プロジェクト交付金事業の計画と参画

地域力再生プロジェクト支援事業交付金は“正道官衙ストレッチ”に集う人達が行うラジオ体操、介護予防運動を含めたストレッチを行う上に有益で、年齢を超えて意欲を掻き立て、好奇心を満足させるに十分な企画を支援事業交付金の活用により計画していきたいと考えています。

平成26年度地域力再生プロジェクト支援交付金は、申請通り220,740円(活動充実支援費46,740円含む)の交付決定が8月1日付で京都府山城広域振興局からありました。

交付金は平成26年度の事業完了時に提出する事業報告書と事業収支決算書・その領収書の厳正な審査後に、交付額が正式に決定され、平成27年5月中旬に支給されるという仕組みになっています。

交付金の使途は24年度、26年度と大きく変わりはありませんが、過日実施した体組成計測＆体力測定教室、ユニチカフイットネスクラブ城陽スタジオをお借りしてのアロマストレッチ健康教室など、今後も工夫を凝らして出来るだけ多くの参加を得るように、斬新で魅力的な企画計画を提案いたしたいと考えています。　皆さんの積極的な参加を期待いたします。　　　(世話役代表山本　進)