正道官衙でストレッチを楽しむ会の会報は1ケ月に1回、月初に発行
内容は正道官衙ストレッチに参加されている人たちの投稿文や、身近で起こった出来事、会としての取り組み、活動に資する記事や教育(今日、行くところ…)、 教養(今日用事を…)を引き出す催事などを特別掲載している。A4裏表、時にはA4 2枚裏表を発行しています。 編集は世話役の山本貴愼さんが初刊から担当です。
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会報34号(8月1日付 発行) 参加者の投稿 KYさん(匿名投稿も可)『孫』転載
孫
早朝体操、3人の役員の方、いつもご苦労さまです。ときどき家でも自分なりに体操行っておりますが、順番を中々覚えられません。今回の投稿、どんなことでも構わないとのことでしたので、会報が少しでも埋まればと思案の末、孫のことで投稿させていただきます。 (爺馬鹿で失礼します。)
私には娘が二人で、男の子を育てた経験がありません。 車で30分余りの距離に孫は住んでおります。 その孫も今年、上が六年生 下が二年生の男の子です。 親の希望で昨年三月頃に少年野球クラブに入会しました。私は二人の孫は運動神経が劣るので野球は不向きと思っておりましたが親の決めたことなので口出しはしませんでした。
入会して一年余りは下手なため、何度となく監督コーチに厳しく怒鳴られ、度々泣いていたそうで、親も見るのが 辛いと、言っておりました。 我々も気掛りで会う度に野球のことを聞くと「野球は余り好きでない」と、何時も言っておりました。
其の辛そうな顔を見ると心の中で可愛そうにと、 然し、孫にはいつもはじめから うまい人はいないのだから頑張れば 上達するからと、励まし続けました。
それから一年余りが経ち少し慣れてきたせいか、野球を嫌と言わなくなり話も野球に関する事が多くなり、プロ野球の球団選手名も多く覚え、何時の間にか二人とも阪神ファンになり、阪神の野球は真剣に応援しております。 一年でこれほど変わるかと安堵しております。
以前は何も興味なかったプロ野球も今では、甲子園・西京極にも観戦にときどき行っております。
此度の投稿の本質は、少年野球の監督・コーチ等の指導で、あのひ弱い孫が精神面の強化・マナーを厳しく又根気よく指導して頂いたお陰で礼儀正しくなり、此のことが一番感謝しております。
(例1) 下の孫は特に親離れが遅く甘えたで困っておりました。一年生に成っても自転車に乗れず鉄棒の逆上がり等も出来なかった孫を監督ができるまで指導して頂き,友達の仲間入りができました。 今は坊主頭で真っ黒に日焼けし逞しく見えます。
(例2) 上の孫は学校休日一日中野球漬けで音を上げずに試合・練習に頑張っております。暑さ寒さにも我慢できる気力・体力が身に付き成長を感じております。此れも厳しく指導してくださった監督・コーチ 野球のお陰と感謝しております。
次 孫に会ったら大好きな100円寿司を腹いっぱい食べさせてやります。K.Y
(完)