歌は心のストレッチ(19) 《ラテン音楽》

前回はメキシコの「マリアッチ」に触れましたが、中南米で生まれ発展したラテン音楽も魅力に満ちています。もう半世紀も前の話になりますが、結婚した頃、待望のオーディオセットを購入し、ぼちぼちレコードを買い始めましたが、ある日大阪曽根崎界隈のレコード店に寄ったところ、クリスマスセールのキャンペーンをしていて、クリスマスプレゼントに応募してくださいと勧められました。どうせ当たりはしないだろうと思っていましたが、クリスマス直前になって、「おめでとうございます」のメッセージとともにLPレコード1枚が送られてきました。そのレコードは「トリオ・ロス・パンチョス」で、当時クラシックを集め始めていた私にとっては「なんじゃ」と思いましたが、聴いてみると、ギターの歯切れ良い伴奏と、ボリュームいっぱいの声に魅せられて、このレコードが愛聴盤の1つになりました。

このレコードを聴きながら、うろ覚えにおぼえたスペイン語が後にメキシコで仕事をするうえで役にたちました。例えば、ベサメ=kiss、ムーチョ=much、キサス=perhaps、トウ=you など。写真は縁起物として今も所有しているレコードです。

オンライン カジノ alt=”IMG_0221″ src=”http://shodo-st.net/wp-content/uploads/2014/07/IMG_0221-240×240.jpg” width=”240″ height=”240″ />