自らの健康、家族の健康はチョットした気配りと、早期受診から!

市民検診…成人基本検診、肺がん検診、胃がん検診を毎年受診しよう!

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早期発見が必要なんだ、しかし 検査結果を知らされて、落胆、落ち着かぬ日々に悩まされて…

子どもが大きくなるまでは健康!元気!にということで、“早期診断、病変の早期発見”の思いをもって、京都某病院で毎年短期日帰り人間ドックを受診していた。

老いてからは年1回の市民基本健診と肺がん:胃がん検診は『必要だ!』との私の思いで、毎年受診、昨年も12月2日に受診した。その結果が12月21日に届いた!

重量感のある書留で年の瀬も押し迫った日に!書留の内容は胃部に精密検査が必要な個所があるであった。暗い気持ちになった…「とうとうきたか!自覚症状はないのに…」「精密検査をして、癌やったら仕方がないわ!」「早期治療を目指しての検診やったから、見つけてもらってラッキ~」とか、表向きはもっともな思いで気持ちを落ち着かせてはみたが・・・、

そこは気弱な凡人!『もう、俺もこれまでか』『もし、癌やったら…』 『孫の成人式、祝ってやれへんな~』『胃の全摘やな~ピアノもストレッチも、旅行も…行けへんようになるな!』『いつかは死ぬんやけれど、今死にたくないな~』とか、  いろいろな思いが交錯して、心が重い「悪いところを発見してもらったんや! 悪いとこは手術すればいいんや!」

◎さてどうしよう…

12月22日は日曜日、23日は祝日、24日に病院へ行こう! すっきりして正月を迎えたい!(12月の検診時期は遅い!結果発表が12月末、精密検診となると…)

○病院はどこに?10年前まで人間ドック受診していた京都某病院に行こう!(10年前までの人間ドックの検査結果が残されている。診察券もある)

かかりつけ医の紹介状を頂く。(紹介状は500円程度だ、某病院に持参すると初診扱いにならない)

※初診時選定療養費とは?

地域医療支援病院(国の制度で、かかりつけ医と連携して質の高い安全な医療の提供と地域医療の充実に貢献する病院、200床以上)で初診時紹介状を持たずに受診した場合に、選定療養費5,000円(税別)支払わなければならない。

日赤や木津川病院など200床以上の病院では初診時には紹介状を持参しましょう。救急車で搬送された以外は初診時選定療養費を支払わなければならない。是非とも「かかりつけ医」を持ち紹介状(診療情報提供所)を書いていただけるようにしましょう。

○病院での診断を容易に迅速に受ける術を考えるぞ   

(年末だ!早く精密検査を受けたい結果を知りたい

消化器内科担当医宛の書状を記す、内容は下記(当日持参し受付で担当医に渡すように依頼する)

市民検診で胃部の精密検診を受けるようにとの事

現在の健康状態(服薬の有無.便秘かどうか?既往病歴の有無詳細.最近の健康状態詳細.喫煙の有無.過去の人間ドック受診歴.癌の家系?有無)など、自らの健康状態に関することを思いつくまま記す。

年末特に年の瀬も押し迫っていたので、迅速な診断をと思い 『当日いかなる検診、検査も受けることが出来るように、前夜の21時から水も含めて絶食で来院したことも書面に記す。

○当日の京都某病院担当医の対応

『絶食までしてこられたのですか?』『書状は貴方が書かれたのですか?』『紹介状読みました』『初診で即胃部の内視鏡はしないのですが…絶食までしてこられたのですね』『内視鏡担当医に挟み込みが可能か聞いてみましょう』『担当医OKです』『それでは今日内視鏡検査をやりましょう!』

内視鏡検査の結果「異状なしです」よかった! 気分よく正月を…お酒も美味しいぞ!ラッキー!

◎私の思い  (ご参考に…)

年齢的に五臓六腑、循環器などに、様々な病変が生じやすい年齢になってきたことを自覚する。

常日頃、かかりつけの医院を決めておくこと、更に総合病院を一か所決め診断を受けておく。

成人病検診や平生の病も、自ら決めているかかつけ医院または総合病院で受診する事、

常に自らの健康状態を記録するか、意識しておく

・筋力トレーニングをやろう! どんなことでも一日数回、継続してね・・・ 健康長寿をめざしての日々を心がけよう!

著しく変化が生じた時はその旨医師に告げる。怖がらずに早期受診、早期診断!

 

(完)