歌は心のストレッチ(10)《第九交響曲》

いつごろからか、日本では年末にベーとーヴェン作曲の交響曲第九番(合唱付)を上演することが恒例になってきました。去る12月15日(日)文化パルク城陽で「城陽第九フェステバル」が開催され、この交響曲第九番が上演されました。出演は関西フィルハーモニー管弦楽団、4人の声楽ソリスト、そして城陽第九フェステバル合唱団で、指揮は藤岡幸雄氏でした。この城陽第九フェステバル合唱団は地元在住の方々で結成され、わが「正道官衙でストレッチを楽しむ会」の代表である山本 進さんと奥さんがそれぞれテノールとアルトのパートで出演され、素晴らしい成果を披露されました。また、次世代を担う児童たち37人も参加され、名実ともに専門家と地域住民とのコラボレーションをつくりあげていました。出演された方々はハードなトレーニングをこなされたと思いますが、私ども聴衆は心地よい心のストレッチをさせていただきました。山本さんありがとうございました。 写真は1階から4階までつらなった入場者の列。長野哲朗

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