宇治シティーフィルハーモニー 第78回定期演奏会に・・・
結成40周年威年の定期演奏会に酷暑のなか出かけた。
よかった。開演50分程前に宇治市文化ホールについたが、駐車場には8割がた車が停まっていた。 出足がいいな~、皆さん6ケ月振りの定期演奏会であること、演目が親しみやすくこの酷暑で耳にしたいと思う選択なのか・・・
・楽章「ニュルンベルクのマイスタージンガ-」より第1幕への前奏曲ワーグナー
・青少年のための管弦楽入門op34 ヘンリー・パーセルの主題による変奏曲とフーガ) ブリテン
・交響曲第6番ヘ長調「田園」op68 第1楽章~第5章 ベートーヴェン
13時開演でアンコール1曲、終演は16時 冷房の効いた宇治文化ホール会場ほぼ満席だ! この酷暑の時季にだ・・・私も「よかった、いいコンサートだ!」と素敵な時間をありがとう!の思いをもって帰路についた。
勿論、耳に馴染みがある田園も、久しぶりに牧歌的な調べ、雷鳴の音響…そして、よく練習を重ねられていると、素人目にも感じたのは、「青少年のための管弦楽入門op34 だ、指揮者の控えめでもあるが気持ちを込めた指揮、それに呼応する木管楽器、金管楽器、弦楽器の息つく間もないフーガ・・・ 『いいな~」と聞きほれた。私だけではない、コンサートマスターが感極まったのかバイオリンを高く掲げ、弦をくゆらせ団員を慰労する姿がそこにあった。
会場も割れんばかりの拍手の嵐・・・「よく練習されているな―」と改めて脇坂指揮者の温厚な風貌に反して、熱意溢れる厳しい練習風景が彷彿される。
78周年の歴史を感じさせていただいた。あらためて。ブラボ~・・・ブラボ~
6け月先の次回定期演奏会が楽しみだ!! 酷暑のこの時季に素晴らしい演奏会に出かけることができた我が身、我が心、我が健康に感謝だ!!
(yamashin)