高齢者運動教室の開講… 各社報道記事

「病院にかかるようになる前に、意思と努力で健康長寿を手繰り寄せたい」 「正道官衙」のような試みが、あちこちの町に生まれることを願ってやまない。 (讀賣新聞10月11日(日曜日)きょう人十色掲載)

取材記者 宇治学研支局長 山口景子さんは結びの言葉とされています。  2011年発足当時からえがいてきた同じで思いを、記事の結びの言葉に選んでいただきうれしく思っています。

京都新聞、読売新聞、そして、洛タイ新報に掲載されたことにより、「記事をみました」と、最近、早朝から多くの人達が集われるようになってきた。地域の多くの人達がこの自然一杯の正道官衙に集われて、継続した強い意志で健康長寿を手繰り寄せられ、地域の繋がりを紡いでいかれることをうれしく思っています。 各紙報道を紹介しましょう。

CIMG4156正道官衙遺跡石碑

讀賣新聞10月11日

きょう人十色≪朝刊記事抜粋≫

 見出し 健康長寿 みんなで運動

=腰や膝が痛い。こけた時に骨を折って寝たきりになるのが怖い。みんな、誰もが感じる加齢の不安を抱えている。「運動しなくちゃ」と頭でわかっていても、無理強いされると面倒になる。そんな垣根を取り払うため、出欠はとらず、会費も会則も設けていない。 敷居は低く、互いに深入りしないのが長続きのコツ」

公民館や体育館なら天候に左右されない。でも、「箱の中」だと、気軽に参加できないだろう。憩いの場として親しまれている史跡公園なら四季折々の自然も感じられてやる気も増すだろう。 活動はコロナ禍で危機を迎えた中止も考えた。悩んだ末に「半月でも体を動かさずに過ごせば、筋力の衰えはもとに戻せない」と、今まで通り続ける決断をした」「正道官衙」のような試みが、あちこちの町に生まれることを願ってやまない。= と、6段に書かれた記事は結ばれている。

京都新聞9月26日(土曜日)

朝刊 山城版 ≪抜粋≫

見出し 遺跡で早朝ストレッチ10年 参加者の体力改善実感 来月初の教室開催

= 緑豊かな広々とした正道官衙遺跡で取り組む。約50分のストレッチで足腰を鍛える動きや、誤嚥を防ぐための舌の運動をこなす。体力の衰えを感じる人や、話し相手が欲しい高齢者など参加理由はさまざま。身体の変化を実感する人あり。

新型コロナウイルスの感染が拡大する中でも、対策を講じつつ活動を継続。「沢山の出会いを生んだ10年間だった。鳥のさえずりや自然の恵みを感じながら一緒にストレッチを楽しみたい」= 記者西田昌平さん結ぶ

CIMG4938 (1)かめおか元気にし隊の運動の場

京都新聞 茶話10月3日(土曜日)朝刊 山城版

見出し  朝のストレッチ  ≪抜粋≫

体力づくりや介護予防につながるストレッチを約50分でこなす。今年で結成10年を迎えた「正道官衙でストレッチを楽しむ会」の活動だ。地域の高齢者が孤独を感じながら生活をする姿を数々見てきた。「気兼ねなく高齢者が交流できる関係を作りたい」そういう願いから始まったストレッチ10年で、地元住民が集まり、つながる場になった= と、記者 西田昌平さんは中学生の参加ばなしを交えて、継続の大切さを茶話として報道していただいた。

洛タイ新報 10月9日(金曜日)  ≪朝刊記事抜粋≫

見出し 結成10年。初の教室開講 高齢者向け健康増進に

約2ケ月間、高齢者向けの運動教室を初めて開講する。これまで広々とした正道官衙遺跡公園で、週3日の早朝ストレッチを続け、地元住民の健康増進に取り組んでおり、広がりつつある参加者の輪を、さらに専門家を講師に招いた教室で促進していく。

2011年に高齢者の転倒・骨折・寝たきり予防のために「身体の各部位の筋力強化、介護予防運動に継続して取り組もう」と、地域住民らに呼び掛けて発足。

CIMG3487高齢者教室

                                                                  各社それぞれの視点をもって「正道官衙でストレッチを楽しむ会」の発足から今日に至る取組と、運動教室  開講の目的意義にも詳細に取材し記事にしてくれた。

讀賣新聞紙上では❛「正道官衙」のような試みが、あちこちの町に生まれることを願ってやまない❜とまで  記述いただいた。 こうした新聞紙上での紹介により昨今の正道官衙ストレッチ参加者が驚くほど多くなってきた。『こんな近くで、こんな素晴らしい運動の場があるなって…』『お母さん!新聞に載っていたよ、朝起きて行ってみたらと、娘から言われてきました。」 等々新しく参加された皆さんの参加動機を話されるにつけ、マスコミの力に驚くと同時に、あらためて会員の皆さん一人一人の思いの結集こそ『継続』に結びついた原動力だと。加えて、遺跡公園周辺住民:地域の皆さんのご理解と 自治会連合会をはじめ各種各団体のお力添えに、感謝の気持ちで一杯です。(記 世話役代表  山本 進)