もう、16、7年前でしょうか? 登校時に児童が誘拐されたり、無謀な暴力を受けたり、登校の列に自動車が突込むなどの事件が頻発しました。
我が校区でも登下校時に痴漢が出没したりで、地区で登下校の児童を見守ろうという機運が高まり、15年ほど前に『深谷見守り隊』が発足した。
当時、民生児童委員の地区会長をしていたということで,PTAからの要請に応じて民生児童委員班を結成し、私も登校時に見守りで道角に立って児童の登校の安全を見守りました。
70歳で民生児童委員の委嘱を辞退した後も、引き続き登校時の児童見守りを行ってきているからして、もう15年たつのであろうか?
下校時は何かと所用が多い私は残念ながら見守りは行っていないし、登校時も所用のない時のみと極めて自己中心的な見守りである。
自分では『ボランティアであるからして…』としているが、こんな気楽さ、いい加減さであるからして15年間ほぼ毎朝7時40分~8時05分位街角に立って、例の大きな声で『おはよう!』『行ってらっしゃい!』と声掛けをし見守りを続けられている。
通られるご近所に人とも顔なじみになり、私にとっては『元気をもらい、地域の方々とのお付き合いの始まりともなっている。』元気ならではのことだ。
もはや私の朝のルーティンだ、見守りを終えて帰宅後、朝食、朝ドラを見るということも含めて素敵な時間を創出してくれている『登校児童見守りのボランティアだ』
このありがたい時間も新型コロナ感染拡大の恐怖ということで、2ケ月余りお休みだった。 いつもきっちりと起床して身づくろいをし、自宅でのラジオ体操後に安全旗をもって街角へ・・・ という長年のルーティンが崩れて、なにか物忘れをしたような・・・ 寂しい気持であったが・・・
6月1日から学校も始まり、街角に立つと新入生が7人も…登校児童の元気な声がうれしい!『こうじゃなければ・・・』と思いながら元気な姿を見送るのである。ご近所さんも『始まりましたね~』とのご挨拶がうれしい事の始まりだ!
元気であればいつまでも続けたいこの登校児童見守りだ!無理しなくてね・・・