令和2年京都府地域交響プロジェクト事業認定で二つの事業を成功させよう!
【当会は地域力再生交付金の活用により深化】
平成21年度正道官衙ストレッチの会発足したその年に初めて京都府地域力再生プロジェクト支援事業交付金事業に応募しました。
初申請結果は当会の取組む活動が地域の課題解決に貢献しているとの評価を受け交付金をいただきました。続いて平成24年度、平成29年度と前記の域力再生プロジェクト支援事業交付金事業に応募、承認され、それぞれの年度で承認された事業計画に従い様々な事業を企画し行うことができました。
今、正道官衙ストレッチの会が今年の7月に発足10年を迎えます。発足当初は10人余りであった参加者がどんどんと増え、今なお参加される人たちが運動の効果を実感されています。
運動の場、正道官衙遺跡公園の自然に後押しされて、元気をもらい、喜びをいただき、人と人との繋がりを楽しむ場となり、今なお深化している根源はと言いますと・・・
参加される人たちの思いと共にそれを受けとめての支え合う力が醸成されていればこそですが、忘れてはいけないことは、京都府が打ち出した域力再生プロジェクト支援事業の認定を頂けたことです。
【先進地訪問交流、インストラクターからの技術伝授】
前述しました通り、三度交付された交付金を使って様々な事業に取り組む他、プリンター、ラジカセ他必要な備品を整え、正道官衙でストレッチを楽しむ会は成長してまいりました。
取り分け、京都先端科学大学(旧京都学園大学)を皆さんと共に三度訪問し、今なお元気で活躍中の吉中康子教授から、ストレッチの効能、技法、運動事故防止手法や楽しみ方など多くを学んだ、また、伊根町訪問、限界部落米原市梓河内区を訪問した時、地域の高齢者が健康長寿を願い共に助け合い、励まし合うお姿に随分と勇気づけられました。
加えて、ストレッチ専門インストラクターを正道官衙に招き直接指導いただいた全てのことが、今日の正道官衙ストレッチの会の礎となり、10年の永きにわたり地域の皆さんの快適な運動の場であり続けようとの『共有する力』が育まれてきたのだと考えます。
【新 地域交響プロジェクト事業の求めに応じる活動を模索!】
地域が抱える課題に向き合う正道官衙でストレッチを楽しむ会が、令和2年3月に取り組もうとした講演会[ 健康長寿のちょっと先を考える] “自分らしく生きる”ために・・・在宅医からのメッセージ❜は新型コロナウイルス感染症の拡大によりやむなく中止・順延と致しました。
コロナ感染により重篤化が懸念される高齢者が、あらためてこの脅威に向き合いながら、これからの日々をどのように凌ぎ、日々心豊かに健康長寿の道のりを歩み続けるには沢山の課題があります。
その課題に向き合う為にも健康長寿のちょっと先を考え考える中で、取組として高齢世帯、一人暮らし高齢者世帯、要介護者等々の安定した日々を願い確かめ合うにはどのような方法があるだろうか?
ストレッチに取り組む日々の中で『あの人最近来ないよね』との自然な目配りは、さほど労力とか資金力がなくても可能とすることへの取組、手法は、正道官衙ストレッチに通う仲間の間で模索することは出来のではないでしょうか?
事業の手始めに3月28日に予定していた松田かがみ在宅訪問医を招いての講演会を、新型コロナウイルス感染症の終息を待って、令和2年京都府地域交響プロジェクト事業として、再び企画いたしたいと考えます。次に、高齢化が益々進み高齢者の行く末が不安との思いを、個々人のささやかな努力と相まって、地域の課題として取り組みを深める事業展開の良き機会と捉まえて、地域交響プロジェクト事業応募の準備に入りたいと考えております。
皆さんのご意見をお寄せください。 (正道官衙でストレッチを楽しむ会)