ザ・シンフォニーホールで主催されるコンサートにはいつも公共交通機関を使って行っていたが、右ひざ痛の不具合を案じてマイカーを使って行くことにした。今回のコンサートは『熊本城再建支援コンサート』で、お誘いを受けた昨年末にはいきたいコンサートとしてワクワクしていた、ことに、お誘いを受けたT/Wさんとは第九ひろしま2019で共に第九を歌ったというご縁で存じ上げることとなった。
災害復興ということで被害にあわれた各地ではその復興復旧に苦労されている。このような善意の人達の努力と相まって、公的な資金援助、法の枠組みの面でも国レベルの問題として考えていただきたいと思っている。
ただ、大阪市内の走行は走り慣れていないということもあり従来から気後れしていたこともあり『電車がいい』と言ってきた。
天気も良いし、妻ともども膝の不具合を抱えているので駅の階段などが不安でマイカーということになった。第二京阪国道→近畿自動車道→阪神13号東大阪線→阪神13号線大阪線→阪神1号環状線→阪神11号池田線→梅田で高速道を降りて地道を福島までマイカーを走らせたのである。
早い! 13時15分開場、14時開演であるが、自宅を10時30分に出発したが、シンフォニーH到着は11時30分と1時間で目的地到着だ。
ちょっと高速道のジャンクションの進路に迷うところがあるが、カーナビに任せながら横でハラハラする妻の気遣いを感じながらも、無事に快適なドライブを終えたのである。後は、帰りだ! 最近は日没が遅くなり終演が4時過ぎということで明るいうちには帰宅できるということでマイカーでだかけたのである。無事帰着した。これからもチョコチョコマイカー利用で…と思っているが、危ないな~
【ちょっと褒美を…】
久し振りのザ・新フォーニーホールでのコンサート、早い目に自宅を出て安全運転、妻もほっとしたのであろう…お昼ご飯をということで、これも久しぶりの❛ラーメン❜が妻のご要望だ! そういえばラーメンを祝する機会がなかった。
土地勘のない私、偶然出くわした大阪のおばちゃんにお聞きした❛まこと屋❜を案内された。本近くだ!ラッキー…
店に入ると愛想よい女性の声、注文をして食したところ、妻も私も今まで食したことのないラーメンの味! 白湯のスープが、細麺も「うまい!」
半熟煮玉子牛ちゃんラーメンを私が、妻は牛ちゃんラーメンを… いずれも大量の牛骨を使った白湯スープは濃厚でこってりとはしていないが、口中に甘味が浸み込むからして、『うまいね~』との言葉が出る。教えてくれた大阪のおばちゃんありがとう!!餃子1人前を注文して支払いは2,000円でOKだ!
【腹ごしらえよし、幸せいっぱいコンサートホールへ】
熊本城再建支援コンサートのチケットは、広島在住のT/Wさんから頂いた。T/Wさんとは東京所沢にお住いの所沢の髭爺ことH/Nさんの紹介で❛第九ひろしま2019❜で存じ上げた。
T/Wさんは様々な活躍をされている方で、今回のコンサートプログラムの最後の❛ベートーヴェン交響曲第9番ニ短調Op125「合唱付き」第4楽章❜でバリトンメンバーで舞台に立たれたのである。
コンサートは『熊本城再建支援 真心集めてコンサートpartⅣ』と題して、出演者もSHOGO(ヴァイオリン)や丸尾晃久(ピアノ)も素晴らしく、指揮者は守山俊吾、オーケストラはシンフォニア・アルシスOSAKAプログラム内容は、私もよく耳にする曲目でした。
一部はフェデリコ・イアコプッチ ミュオグラフィー・シンフォニー / ラフマニノア ピアノ協奏曲第2番ハ短調OP。8番 ピアノ丸尾晃久 / 休憩をはさんで…エルガー愛の挨拶 /
モーツアルト セレナード第13番ト長調 K525第一楽章 / SHOGO Amateras Sparkle Of Life
/ 第九第4楽章のみ と、盛りだくさんだがブラボーの声があちこちから飛び交うほどに心に響く素晴らしいコンサートであった。
終演後、守山マエストロが直々に熊本城再建支援で募金の呼び掛けを行っておられた。 首里城と共に熊本城の一日も早い再建を願う気持ちがむくむくと湧き上がってきた (完)