昨年、年末に宇治第九、大阪城H1万人の第九に加えて『第九ひろしま2018』と、三度ヴェートーヴェン第九を歌った。　地元の第九は隔年で城陽第九:宇治第九と開催されており、これはライフワークとして参加していたが、昨年は宇治第九に加えて１５年ぶり位になるが、大阪城Hで行われる１万人の第九に参加してみようと申し込んだところ出場OKとなり、大阪森之宮練習会場に参加した。その練習場で『第九ひろしま2018』団員募集のチラシが置いてあったのが縁で「平和都市広島で第九を宇あたってみよう！」となり、妻ともども参加した。感想は『よかった！』指揮者よし、ソリストよし、客演よし、会場の雰囲気よし…　初めて参加して『遠い広島で力いっぱい歌えた！』来年も・・・　と、募集が待ち遠しかった。

広島プラザH　３０００人の第九会場

過日、RCC事務局に申し込みしたところ、出場OKとなった。ここまでは予定通り

ところが・・・この話を日本スイス国交樹立１５０年に共に参加した岐阜瑞浪市のO氏に伝えると『私も行きたい！』ということになり、このことを東京所沢市のN氏に伝えると、スイス仲間のIさん（名古屋市）Yさん（静岡市）の二人の女性と共に３人が参加されることとなった。　そこで　「SUISU：VH同窓会」結成となり５人で参加することとなった。第九、観光、積もる話と…それぞれ人生心豊かに、意欲的に過ごされている友との会話も楽しみだ！

スイスヴィクトリアホール

『第九ひろしま2018』は地元の人たち以外に❛遠隔地第九経験者処遇❜がある。　指揮者からの１２月初めに「歌う心得、発声、発音など」が詳細に記された書面が郵送されてくる。その書面をみて自らが練習し、本番前日の全体練習と本番前のゲネプロオケ合わせの２日の参加で本番OKとなる特典がある。

今回、SUISU:VH同窓会のメンバーもこの特別処遇により参加させていただくことになった。　５人とも今年も地元でベートヴェン第九をそれぞれ歌うのであるが、『第九ひろしま2018』下野指揮者の求める第九をよく理解し、ひろしまの皆さんと共に平和都市広島で心を込めて歌いたいと思っている。

瑞浪市美濃歌舞伎小屋（重文）3度観劇

瑞浪市のO氏熱演地歌舞伎投げ銭舞う

まだ、随分先の話になるが…　先の楽しみに思いを膨らませて『今日を生きる』ことが齢を重ねる私たちに一番必要なことと思っている。　１２月、きっとこの縁を深め、楽しみ、次につながる第九になるであろう！　ご縁に感謝！！