『チョット贅沢…たまにはいいよね~』のたまう老妻

正道官衙ストレッチで柔軟体操時に使っているCDバックミュージック❛Bolero:Mika Nishimura/Tomoyuki Hinata❜のフルート奏者中西美香さんからチャリティーイベント『薔薇と音楽のひととき』場所は丸太町寺町下ルホテル❛THE SCREEN❜での開催、お誘いを受けた。 いい機会だ『たまにはリッチに…との思いで予約した。

京都伏見にある奥田薔薇園の農薬を使わない薔薇を使った今日のためにプランされたフランス料理を、薔薇と「京とりこ」演奏によるフランス歌曲に囲まれ楽しい大人の時間! とのうたい文句に加えて、チャティーオークションも予定されオークションの収入は「子供地球基金」に寄付とのことで妻とでかけた。

(『京とりこ』とはソプラノ.フルート.ピアノ女性3人.で各地で活躍中!

場所、客層、客数30人、客の服装、雰囲気、聞こえくる客のトーク…ちょっと豪奢な雰囲気を醸し出す適度な照明の地下2階… 京とりこの演奏に合わせて薔薇の飾りつけが終わり、ディナーショウが始まる。

上品なフルートの音、狭い空間で響くソプラノの歌声、声量は素晴らしい! 思わず『ブラボー!』 『素晴らしい!』の声を…『京とりこ』の得も言われない笑顔が私に向けられる…(老妻は恥ずかし気、その場の雰囲気が一気に盛り上がる)

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↑THE SCREENのフロント

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↑奥田薔薇園社長による薔薇のオブジェ奥壁面飾りつけで始まる

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↑老妻と地下2階のレストランバー鹿威しと日本画が彩る和空間 醸し出す雰囲気

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『京とりこの』ショー始まる 柚木たまみさんの声量迫力、歌声はブラボー!

『京とりこ』活躍は…

京都在住女性3人柚木たまみ(ソプラノ)、西村美香(フルート)あべありか(ピアノ)のソリストユニット。
奈良、京都で生まれ育ち、ヨーロッパで磨き、2012年トリオ結成。現在、関西一円で活動している。また、メンバーそれぞれがソロ演奏と並行し、様々なアンサンブルを精力的に行っている。
レパートリーは、フランス人作曲家の作品を中心に、日本のわらべ唄等をトリオ用にアレンジして演奏。そのオリジナル性が喜ばれている。
昨年9月には、フランス(パリ、サン・マロ)にて演奏旅行を行い、好評を得、再演を期待されている。

※西村美香
大阪音楽大学卒業。パリ・エコールノルマル音楽院、パリ10 区区立音楽院
をプルミエ・プリにて卒業。数々の国際コンクールにて1位を獲得する。
99 年度青山音楽賞(バロックザール賞)受賞。

〇西村美香さんとのご縁はデュオ・ローブ (fl 西村美香 gt 日南智之)の演奏を奈良の素敵な喫茶スペースで聴いたのがはじめで、自宅で催されたハーブとの共演もご案内を受けたので寄せて頂いた。 もともと私はフルートの音色がとても好きで・・・ご縁を喜んでいる。

〇ホテルには開場10分前に着き、受付を済ませる。 開宴まで時間がありしばしの時間、次々と受付されている人達を何気なく見ていると… 垢抜けした人たちが集まってこられる。どこかの経営者風の男性が女性をエスコートして・・・

装いも女性は着物、ドレス、男性はネクタイの盛装… 確かに案内状にしたためられていたホーマルな いでたちだ!…

さて、開宴 ホテルの地下2階の豪奢な雰囲気、薔薇の香りが匂うてくる、西村美香さんのフルートの演奏が始まる。 薔薇のオブジェの演出、京とりこの美女3人のショーが始まる。

演奏終了後、フランス料理が運ばれてくる、なかなか手の込んだコース料理だ!  『うまい!』 無農薬とかのバラの花びらが浮くワインが運ばれてくる。

少し時間が経過すると、テーブル間を行きかう人たち、名刺交換をされる人達、談笑を交わされる人達・・・ 私達が座るテーブルは私たちの他、『京とりこ』のお母さん、その友達で名刺交換もなく、歓談も途切れがちで喧騒から離れて フランス料理を食する。

クラブのディナーショウのグレードアップした雰囲気、久しぶりにゆったりと 老妻とコース料理を味わい『こんな雰囲気、場所も久しぶり、ま~、たまにはいか!』と語り合った。  久しぶりのリッチな雰囲気を楽しむことができた夜であった。 また機会があれば、ご縁もまた楽しからずや・・・  (完)

yamashin