健康長寿を目指す地域高齢者集団❛かめおか元気にし隊(京都学園大学内)❜とのストレッチ交流

正道官衙でストレッチを楽しむ会の交流希望の会員は、昨日(3月29日)早朝に京都学園大学を訪問した。

京都学園大学 教授 吉中康子先生が10数年来地域の高齢者が筋力退化や孤立化に起因する認知症も含めた介護予防状態になることを避けるために、先駆的に 指導されている❛かめおか元気にし隊(京都学園大学内)❜の皆さんから多くのことを学ぶべく今回の訪問交流を企画した。

城陽市を6時51分発のJRに乗車、京都駅で嵯峨野線に乗り換え、亀岡駅に8時前に到着、駅前から8時01分発京都学園大学行気に乗車し京都学園大学には8時15分に到着した。 城陽を早く出発したが…京都駅の乗り換えではラッシュということでその混雑ぶりに一同驚きを禁じ得なかった。

現役当時はこのラッシュにもまれていたことを思い出し感慨もひとしをだ!あたふたする自分、年月の経過と日々の生活慣習の違いを思い知らされた。

体育館前に着くとかめおか元気にし隊の皆さんのお出迎えを受け入館する。既に60人余りの人たちがリズム音楽に合わせて整然としかも楽しく体を動かせておられた。

吉中教授から『早くからお越しいただいた城陽ストレッチの会の皆さん、一緒にリズム体操を行いましょう!』との紹介とお声掛けをいただき、早々に私たちは参加することとなった。

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↑会場は大学体育館内!青空天井、遺跡公園がホームグランドの我らと違いで、我々が留意している騒音苦情という点でも大きく異なるところ。

黄色のTシャツ者がストレッチの会メンバー、温かい雰囲気と元気にし隊の皆さんの笑顔が素敵だ!!

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↑『ワルツのステップで…』と吉中先生のお声が優しく体育館内に響く…、3~5分位に吹き込まれたリズムに合わせた手足の動き、先生のお声がうまく調和する。

体の各部位を意識したストレッチであるが、亀岡元気にし隊はリズムに乗ったソフトストレッチ、我々は騒音を意識してラジカセは使えない。

いわゆるソフトストレッチに対して、我々は体の各部位を意識したピンポイントのストレッチを定型で行っているところが異なるのだろうか?

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↑正道官衙ストレッチの会は2011年7月に発足した。素人コーチ世話役が発起人で10人ぐらいが筋力強化、転倒予防のストレッチを…と始めたのである。

今夏で発足6年、効果的なストレッチ、運動障害、事故を起こさない理にかなったストレッチを学ばなければとの思いをもって、ストレッチ先進地訪問研修やフイットネスクラブのインストラクターから直接に指導を受けてきた。

発足間もない2013年10月今回訪問交流をお願いした京都学園大学を訪問し、教授吉中康子先生から直々にご指導を受けた。

今日の正道官衙ストレッチの基礎をなしているといっても過言でない。

上記写真のセラバンド運動も先生からご指導を受けセラバンドの調達までお世話になったのである。誤嚥防止運動もしかり、尿漏れ防止運動もご教示いただいた。

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↑正道官衙ストレッチの会の世話役コーチは普通のおじさん、おばさん達である。

世話役コーチは知恵を出し合い各人の継続した努力を引き出し、運動習慣を身に着けていもらい、その効果を各人が実感されるように心がけているのが今日まで続いているポイントというところだろう。

加えて、会則なし、出欠とらず、会費なし、という自由さを守りながらも自然に地域の皆さんが『なくてはならない運動の場』『火曜、木曜、土曜日は正道官衙で運動を…』との思いがひろがり、自然と繋がりを増し、規範を作り出し、高齢者の生きがいづくりにも結び付いているんだろうと思う。

かめおか元気にし隊の根を張ったというか、行政も各種団体も、個々人の力量も活用しながら吉中康子先生を中心として養成された人たちが次々と亀岡元気にし隊の屋代骨を支え発展されているというところに大きな力と広がりを感じる。

ストレッチの会も京都府地域力再生プロジェクト交付金事業や社会福祉協議会事業活動費の交付を受けてはいるものの広がりとか今後の継続というところに不安を抱えている。

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つながる…人それぞれに得手不得手があろうものの、齢を重ねるにしたがって『孤立』『閉じこもり』ということが心の問題として生じてくる。全ての人がそうではないというところにこれまた難しい。

ストレッチの会は『ともすれば運動の機会が少ない高齢者の方々こそ参加しやすい雰囲気を持たねば』と考えてきた。

かめおか元気にし隊の皆さんの素敵な笑顔、人懐こい雰囲気つくり、誘い合おうとする気配りこそ、長年培ってこられた元気にし隊の財産ではなかろうかと思います。それは吉中先生のキャラクターでもありましょう。

私たちは誰でもいつでも自由に輪の中に溶け込まれていくという雰囲気が漂うような運動集団でありたいと思っています。

正道官衙ストレッチは男女半々の構成であることも誇れるところだ。今回、かめおか元気にし隊のリズム体操で手をつないだり、手を合わせたりする機会が度々あったが… こうしたスキンシップも今後我々も考えていかなければと…

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場所を大学の食堂内に移して、総勢70人余りが5班に分かれてそれぞれフリートークの交流会が始まった。

司会者はあらかじめ決めておかれたのか、養成教室出身の方が担当されてかめおか元気にしたいと城陽元気にし隊との交流が始まった。

先輩である元気にし隊の皆さんの発言は活発だ!

・会発足のきっかけは・・・

・参加者が年々増加していくことへの感慨、誘い合わせることの大切さ

・楽しさ笑顔こそが継続のキーポイントだ!

・行政、各種団体、協賛企業の力をどのように取り込むかも工夫の一つ

・市の特産品、発展の原動力まで話が及ぶ

・運動習慣が身につくことによる、効果… 体調変化まで話が及ぶ

・指導者の養成、会の維持発展への緻密な計算、努力の教示

・体育祭、各種イベントへの参加など目標を持つことも必要とのアドバイス

・会費制、カンパなど財源確保も会の存続に不可欠とのアドバイス 等々

・かめおか元気にし隊はNPOとし、参加者からは月あたりの会費を徴収

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フリーとキングの締めは…各班から2名(元気にし隊・ストレッチの会から各1名)の意見集約とトーク内容の発表だ!限られた時間内ではあったが、軽食(サンドイッチ&飲み物)をとりながらの核心を突いた内容の発表があった。

吉中先生のハンドリングも的確で、70人余りの人たちが胸襟を開いて有意義な交流の機会が持て運動習慣を身に着け生きる喜びをわが手で手繰り寄せようとする同輩が力をいただきながら明日への活力を感じ取ることができたひと時であった

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↑発表をする城陽ストレッチの会の山本貴愼さん

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↓発表をする4班 河野銑三さん、亀岡地域の歴史にまで話が及ぶ…

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↓食堂内も熱気あふれるトークの場と化した。発表する山本美枝子さん

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予定の時間きっちりと終えて12時35分発のJR亀岡行のバスに乗車4時間30分の交流の余韻もそこそこに帰路に就いた。

場所は亀岡! というと 景勝保津川下りだ!保津川嵐山トロッコ乗車だ!それぞれ希望を募り、川下り乗船組とトロッコ乗車組に分かれて早春の保津川峡谷の景観を存分に楽しみ、その後、春休みと好天に誘われて賑わう嵐山・嵯峨野を散策し有意義の交流&親睦の一日を終えたのである。

京都学園大学 教授 吉中康子先生、かめおか元気にし隊の皆さんのご厚情に感謝し、明日から交流で得た『これからも…いつまでも…』の確信と今後の取り組みについて思いを巡らしながら帰途に就いた。   長文駄文お許しください。

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(完)