800余段の参拝道、今年もお参りできた…筋力もOKだ! (立木観音)

毎年、年明けには伏見稲荷大社、石切神社と立木観音の三社寺お参りは独身時代は両親と、結婚後は妻と両親とでお参りする初詣で、心のけじめとして年明けを寿ぎ、新しき年の無病息災を念ずることとして続けてきた。

年老いた母が『今年もお参りできた!ありがたい』と言っていたことを思いだしながら、我が歳もその年齢に立ち至っていることをしみじみと思い起こし、800段余りの石段をあえぎながら登り、参拝後にあらためて母と登った日々を想い、母の言葉を思い出してしみじみと感じ入った。

今年は1月早々に伏見稲荷神社参拝し、2月に入って石切神社、そして 2月8日に立木観音さんに参拝してようやく落ち着くことができた。

正道官衙ストレッチに励んできた効果だろうか? また、心臓ペースメーカーのお陰か? 厳しい参拝道を登り切ることができた。 筋力、心臓も大丈夫だ!!ありがたいことと思っています。

※立木観音 ご案内

JR石山駅から南へ約7.4km、瀬田川沿い西側にある厄よけ観音。

立木観音境内               ↓800余段の階段上に境内

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平安時代前期、瀬田川の対岸に光り輝く霊木を発見した弘法大師(こうぼうだいし)が、急流のため渡れないでいると、突然白い鹿が現れて弘法大師を背中に乗せて岩の上を跳んで渡ってくれました。このことから、この地は「鹿跳(ししとび)」と呼ばれるようになりました。そして、川を渡って霊木の前まで来ると白い鹿は観世音菩薩に姿を変えたといいます。観世音が導いてくれたことに感激した弘法大師は、立木に等身大の観音像を刻み、建立したのがこの寺であるといわれています。
長く急な石段を登ると境内があります。弘法大師が観音像を刻んだのが厄年の42歳であったといわれることから、古くから立木観音は厄よけ観音として広く親しまれ、毎月17日には、月詣りをする参詣者で賑わっています。

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