世界文化遺産 国宝 姫路城へ『いま白鷺城の‘天守閣’がよみがえる』

過日、お誘いを受けて昭和の大修理から45年「平成の修理」と呼ばれる保存修理が完工した姫路城を観光した。

この工事は国宝姫路城を美しい姿で次の世代に引き継ぐため、漆喰壁の塗り替えや屋根瓦の吹きなおしを中心に約5年の歳月をかけて行われた。

写真のとおり美しく優雅に白鷺が羽を広げているかの如く、伸びやかにに広がる城郭が雲一つない晴天に甦っていることに感動した。 漆喰で塗り固められた城壁はまるで一面白粉で塗り固められたように白く…4~5年はその白さが際立つことであろう。

平日にもかかわらず内外の観光客で賑わう場内観光は、まる一日かけなければじっくりとは見られないであろう。

その後、瀬戸内海が眺望できる赤穂御崎のレストランで食事、つづいて、忠臣蔵だしものの時期には少し早いが、忠臣蔵のふるさと赤穂大石神社参拝し、明石の魚棚で買いものを楽しみ帰宅した。

姫路城の美しさ、大石神社の佇まい、魚棚の買い物と、盛りだくさんの旅程であったが同行の人達との友情と共に、よき思い出をたくさん作ることができた非日常的な一日を楽しむことができた。(完)