教育(今日行く)、教養(今日用)を楽しみ喜ぶ、出かけてよかったと・・・
- 27日am:薬師寺修二会花開式、pm:奈良県文化会館展示室A.第10回古都の四季展
- 28日am:長浜木之本農家訪問、pm:枚方市二男の孫5人遊び相手
- 29日am:ホテルグランヴィア.源氏の間腎移植最前線日本の医療講演
- 30日pm:京都タワー8F.京都府立桃山高等学校昭和34年卒同窓会
ともすれば出かけるのが億劫になりがちだと最近自戒している私、この4日間の行動を、まさに 教育・・・、教養・・・ 自分で作り上げた行動であったが心は晴れやかである。簡単にご紹介させていただこう。
◎法相宗大本山 薬師寺 修二会花開式 3/25~3/31 久しぶりにお参りした
地蔵院前の薄墨桜も8分咲き
父が元気であった平成16年頃に薬師寺にお参りしたのがきっかけで、父が99歳の天寿を全うした後も御縁をいただいている。左程信心する気持ちが強いわけではないが、ふとした御縁で平成20年に山田法胤管主を団長とするインド佛陀参拝の一行として加わらせていただいた。その後、年に2~3回訪れるほか東塔竣工祈念写経を続けている。 今回も朝から出かけて金堂、大講堂、玄奘三蔵伽藍、大唐西城壁画殿を順次参拝、特別会場で昼食をいただき、西回廊でお茶の接待を受けた。まことありがたいひと時であった。
◎27日午後 薬師寺の帰路に古都の四季展絵画鑑賞のために奈良県文化会館に立ち寄る。正道官衙ストレッチ仲間の山本美枝子さん、その友達の大槻節子さんの絵画が各2点展示されているとのことで立ち寄った。
展示室A 照明も明るく、絵画の展示も見やすくて、100点ほどの絵画が展示されていた。私は絵を見る力はないが、展示されているすべての絵が素晴らしく思え、レベルの高い皆さんの力作を鑑賞させていただいたと、心ふくるる思いで文化会館をあとにした。
◎28日am:長浜木之本の農家訪問
昨年の10月末にマイカーで北陸に1泊旅行に出かけた。マイカーの旅では楽しみの一つである“道の駅”立ち寄り、その帰路木之本の道の駅に立ち寄ったところ、羽二重のもち米が売られていた。 正月の餅つき用にとそのもち米を購入したのである。近くのスーパーで購入するもち米とはうま味において格段の差があり、そのもち米のラベルに書かれていた農家に電話をし、その農家からもち米とお米を購入することとなったのである。とても心優しい老夫婦であり以後ご縁を頂いています。
◎29日 今を生きる 腎移植の最前線 ~日本の医療を根本から見直す~
田邉一成 東京女子医科大学主任教授・診療部長 腎移植1000例以上
城陽の我が家の近くに住むA君は高校受験前の15歳の時に腎炎を患い、間もなく腎臓透析を週4回受けなければならない状態に陥った。そして、膠原病にも侵されるようになり、腎臓移植にしか活路を見出すことができない状態にまで悪化した。方々の腎臓外科に診断してもらったが、膠原病を患い腎臓移植ということになると多くの医師は二の足を踏んだ。
その時に巡るあったのが腎臓移植の権威者である田邉先生であった。一昨年に父親をドナー提供者として腎臓移植が田邉先生の手で行われたのである。 彼は拒絶反応や術後の様々な苦難を克服し、この4月に社会人として就職するまでに回復したのである。
そのA君の闘病記、金策以上に生体移植をやり遂げてくれる医師さがしなど両親の苦難の道のりについての第一プログラムから、生体移植をされた田邉医師の第二部プログラム…日本の医療を根本から見直す、講演を拝聴したのである。
ホテルグランヴィア京都受 田邉一成医師の講演
◎30日 京都タワーホテル 桃高昭和34年卒業 同窓会 131名出席
↓タワーホテル前の案内看板 ↓ 私はチョット遅れて、受付無人!
↓ 5組のメンバー みなさん素敵に齢を重ねておらっしゃる! 木下さんお世話ありがとうございます
↓千葉から来られた人、習志野、町田からも・・・ お互いに今を楽しく…生き生きと、
↓京都タワー11F天空の間で、 二次会 素敵な時間をありがとう!
2年ごとに開かれる同窓会 みん~な73歳(早生まれや遅生まれ、どうなるのかな?)あちこちでの談笑がまたこれ楽しい、世話役の皆さん、そして司会をされていた女性、そして、何よりもこの日に合わせて集まられた皆さんに大きな拍手と一層のご精進により2年先、元気に再会しましょう!
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ということで、薬師寺参拝に始まり、同窓会の喜びをお伝えし4日間の私の深き、教養度(今日用)、教育度(今日行く)をご披露させていただきました。ちょっと疲れましたが、心は満足・・・また、明日から、明後日から始まる4月、楽しく活き活きと‘今日を生き切ります’ と宣言し、終わらせていただきます。 (完)