Withコロナ… 今を考える
各種報道機関が新型ウイルスコロナの感染脅威とその恐るべき拡がりを事細かに報じている。
コロナの感染脅威は誰でも感染する、そして、重篤な 症状にならなくても医師、看護師医療施設のお世話にならないといけない。 ワクチンも特効薬もまだない!放置すれば際限なくウイルスは拡散し多くの命が奪われる。その対策に巨額な国家予算がつぎ込まれている
現象として医療崩壊が叫ばれている、どえらい数の 倒産、企業の経営の縮小、多くの失業者が溢れ出す。素人の我が脳みそで考えて数え上げれば、その影響たるや数えきれない!
一部の人達を除き生活が脅かされている。こうしたコロナの感染脅威に投じられる国家予算の途轍もない額とコロナ格差(貧困、自死)は政策判断の是非を問いながらも、これからの自分の生活、人生において考えさせられる。『自分の身はどうするんや?』 『自分の生活をコロナ時代でどのようにするんか?変えるんか』を真剣に考えなければいけないと思うこの頃だ。
年金生活で慎ましやかに生活していると思っている私の生活でも、自動車がある、電話もある、スマホもある。ピアノもあり個人レッスンを受けている。プールにも通っている。三度のご飯は白米で副食も具材の良し悪しは別にして、幼き頃のように漬物一品だけということはない。体調が悪くなれば医師に診てもらい薬を飲む。
暖房器具もあり、毎日の自宅入浴も楽しみだ…身辺のことを思い浮かべてみた。70年ほど前と比べれば…さてさて…豊かなんだろうか?
❛豊かさの定義❜はGDP (国内総生産).GNH(国民総幸福度)。日銀短観(景気動向)で現わされ、頻繁に使われている。 難しいことはちょっと置いて・・・
終戦前後に生まれた年代の者は当時の生活や社会を知っている。今、世帯盛りの年代はほぼ知らないだろうWithコロナとしてこれから生きていくうえで、膨らんだ 生活様式を自分の収入&支出、そして、行く先々という観点から見直すという絶好の機会かもしれない。
どこを削り、どのように変えていくのかは❛生活の充実❜❛命❜をつなぐという観点から、全ての今を、総点検してみてもいいのでは?
ただ、『言うは易し、行うは難し』の格言のとおり、必要に迫られて得た利便、満足感と世の進歩、発展に身を置く者が、マイカーを捨て… 携帯を捨て… 新幹線乗車の 利便から在来線に戻ることができるだろうか? 難しい!
はてさて、しからば…職を失い、ボーナスなく、生活が行きづまるとすれば…、また、後期高齢者には目前に医療費2割負担、年金額の減少と全世帯型社会保障という名目での負担増!高齢者にも生活の見直しが迫りくる。若者には今の利便を縮小できるだろうか?大変だ!
もう一つ考えなければならないのは国債の限りない発行であり、その国債を日銀が引き受けている…日銀が株を買い株価を釣り上げている現状は危険だ!将来のインフレの危機!
貨幣価値の低下!は限りない…そこも 心配なのでは… 個人の防御が可能か? 無関心ではいられないだろう。健康長寿と同じく、チェック!