毎年、今年はお参りできるかな? 膝が、心臓が…800予段とも言われる滋賀県、立木山観音さんへのお参りである。
今冬は冷え厳しく寒さも応える時季でもあり、1月中にはお詣りしたいな~と思っていたが、あの石段を思うともう少し、もう少しと遅れ遅れとなり2月14日(水)早朝に家を出発しお詣りすることができた。
さ~、お詣りだ!膝は大丈夫か?
毎年、遅くても1月下旬にはお詣りさせていただくのだが…お詣りを例年通り 終えて一息、1年に1回のお参りだが、本殿で般若心経を唱えさせていただき、本殿奥にある厄除けの鐘を撞き、本で裏を通り昨年頂いたシャモジ、お箸と正月の飾りつけなど一切を納めて、無地に新年を迎えることが出来たことのお礼を申し上げたのち、再び本殿横に置いてあるシャモジ、お箸を頂きく(志納)そして、休憩所で準備頂いている柚子湯、昆布茶、お茶を頂き、晴れ晴れとした気持ちで下山した。
立木さん(観音寺)のお参りは、独身時代は両親とともに、結婚してからは両親妻などと、そして、両親亡き後も妻と共に新年あけて早々に無病息災厄除けのお詣りは50年は続けさせていただいている。体力が続く限り毎年初めにお詣りを続けたいと思っている。
↓伏見稲荷大社 ↓ 石切り神社
私自身宗教というと、凝り固まって考える、信じるという熱心さではないが… 仏壇に手を合わせる、月命日も含めて両親が眠るお墓参りもほぼ欠かさない。 自宅に神さん棚を祭り、水戸神社、石切り神社のお札が鎮座。毎朝、柏手を打ちある種のお願いをしている。 敬う心とお願いする気持ちが柏手に込められている。
当然、年が明けて早々に氏神さんの水戸神社にお参りしお札を頂き、3が日には 伏見稲荷大社に詣で、おみくじを引く(おみくじはこの年初にお稲荷さんでひくのみで他所ではひかない)そして、1月中に石切り神社にお参りし、お札を頂く。そして、立木観音さんを詣でておシャモジとお箸を頂き、1年このシャモジとお箸を使わせていただく・・・年初めに行う神さん参りは、もう30年以上続けさせていただいている。
今日、2月23日醍醐寺で行われる五大力さんに思い立って久しぶりにお参りし、 お札を頂いてきました。 心の安寧が得られたような気持になっているのは、やはり、信じる心があるからだろう。 両親の在りし日の日々の行いがじる、我が身にも伝わってきているように思う。 これからも元気にこの年初のお参りは続けたいと思っている。 (完)