酷暑、外気温38℃、帯状集中豪雨、土石流…ここんところの気象状況は、私たちが経験してきた四季のうつろいからは程遠く、日本各地は亜熱帯の気象風土への移行ではと危惧されます。
思うに…梅雨と言えば❛シトシトと降る雨❜ 夏と言えば❛入道雲❜❛バケツをひっくり返したような夕立(涼を呼ぶ打ち水)❜であったはずだ!それでも・・・生きなければならない。
◎せみ時雨が耳をつんざくように聞こえる正道官衙遺跡公園、正道官衙ストレッ チ会の皆さんは、週3日、早朝ストレッチを楽しんでいます。
この時季、6時40分ごろから三々五々集う
皆さんは、運動習慣を身につけられたこと、続けることの効果を実感されていることが弾みとなり、発足6年を過ぎ、今や7年、記念会報70号発行しました。
希望っされる方は投稿欄に必要事項を記入してお申し出ください。 ストレッチの会はお盆休みもありません。
◎7月21日(金)大阪中の島リガーロイヤルホテルクリスタルチャペルで開催されたル・トレフルチャリティーコンサートに出かける。
ル・トレェフルとは神戸女学院大学音楽学部卒の方々が所属し、各所でコンサートを開催されている。今回、私のピアノのレッスンを頂いている繁祐貴子先生が出演された。
この際だ!ここがyamashinのyamashinたるところだ!コンサート前にリガーロイヤル食事処で豪華ディナーを食す。ワイン、ビールが五臓六腑に・・・
その後、コンサート会場へ…ピアノ連弾、フルート・ピアノの演奏、繁 祐貴子さんのソプラノ歌曲。
空調の良く効いた場所での心豊かなひと時を楽しむ… 『暑いから大阪は遠い』と言っていては、この喜びは感じることができないだろう! まだ、『行こう!』との気持ちがある限り青春だ!
◎何か楽器を弾きたい!との思いをもって9年前に始めたピアノ…繁祐貴子先生とのご縁(私宅から車で5分の所にお住まい)7月30日 ピアノ発表会に出演する。
↑楽譜も読めない、楽器もハーモニカしか弾けなかった私が…4月から発表会を目指して…まだ、まだ、先だ!ショパン別れの曲、アメリカ民謡峠の我が家を暗譜で弾く
私、演奏終了後、私の心境を記し、来場していた友へ送った感謝のメール公開
本日は暑く、また、遠いところお越しいただきありがとうございました。また、プログラム進行が随分遅れて迷惑をおかけしました。
実は心の内を吐露いたしますと…緊張の連続の数週間…、ここんところ2週間位練習につぐ練習…それでも完璧に弾けず、一ヶ所間違う、立ち止まる、特に先生の前では完璧に弾けず情けない練習日々、昨日の前日舞台練習もさんざんのできでした。(暗譜は大変だ!うまく弾けないのは年齢のせいとは思いたくないの一心)
どうなるか?今朝(30日)からは家事手伝いすべて放棄して自宅で最終練習、それでもうまくいかず、はらはら、会場でお会いした先生からは、『おちっいて…大丈夫!』と激励いただく始末。緊張した顔だったのか?果たして、出番が近づく・・・
どうだ・・・どきどき・・・ 舞台へ・・・
緊張…終わった…完璧!
先生から『最高、良かった!』とお褒めのことば、会場からブラボー…
今、近くの酒処で飲み、食べている、最後の出演者の演奏が終わった後で出演者全員の記念写真がある。それまでの待っている間にホン近くの酒処へ…ビール旨い!酒のあても最高だ! ここんところが人とは違う横着なところyamashinnたるところだ!
ピアノ発表会やっとおわりました。大変でした! 満足感一杯!ご来場ありがとうございました。
(出演10分後に発した私yamashiが送ったメール文)
◎来場のNさんからのメール(正道官衙ストレッチ仲間80うん歳)
お疲れさまでした。たいしたものです。高齢者の意気を示され、若い人たちに刺激を与えたと思います。プログラム6番目ごろから聞かせていただきました。皆さん緊張しながらもがんばって弾いておられる様子に感動しました。進さんも緊張感いっぱいでしたが、ほとんどミスタッチもなく…、立派なもので、特に「峠の我が家」は完璧でした。私も刺激され、ギターで「禁じられた遊び」、ウクレレで「カイマナヒラ」が弾けるように頑張ります。
◎大阪からわざわざ来場いただいたNさんからのメール(元上司70歳)
品格高く、堂々且つ紳士然としたステージの姿は感動的でした。いつも前向きな現役時代の山本さんを思い出しながら感慨深く演奏を聴かせていただきました。
かつて進さんが歌う「恋歌」が好きで未だにカラオケのレパートリーにさせてもらってます(恥ずかしながら私にはまったく進歩がありません)。演歌や詩吟でこぶしをまわしておられた方が時を経てショパンを演奏されることに只々尊敬あるのみです。これからも是非名演奏を聴かせてください、楽しみにしています。
猛暑がまだまだ続きます、くれぐれもご自愛ください。
〇感謝
ピアノとの出会いはどれ程に私の日々を豊かにしてくれたことでしょう…ましてや、多くの子たちと共に発表会にたつこと三度、発表会を目指しての日々の練習は、まるで 若かりし頃経験した演劇の舞台を前にした時の緊張以上でした。
ベートーヴェン第九は『第九に挑戦しよう!』と54歳から毎年歌うようになった。ピアノも毎週月曜日繁先生のお宅で40分ほど練習に励み、次の月曜日は先生の前で弾く曲の練習、この練習が日々の励みでもあり、自宅で一生懸命おさらいをしている。
第九は8月から週1回の練習、ピアノは週1回の練習・・・この年齢になっても励む目標を持つことの喜び… ありがたいことです。
発表会では聴きに来てくれた方々、会場の皆さんに『歳を重ねても…』『思いがあれば…』との私の気持ちが伝わったとすればうれしい限りです。
心が萎えない限り、健康である限り今後も上達すること、楽しく弾くこと、喜びがある限り続けていきたいと思っています。 若やいだ気持ちで・・・(完)
(yamashin)