自動車の運転を苦にしない私、能登半島周遊の旅に出た。最近、高齢ドライバーの事故が続発している。今回のマイカー旅行もスピード控えめ、高速道の走行にも無理をせず走行車線を走ろうと自分自身に言い聞かせての旅であったが…
高速道路の走行車線を走行中に車の流れにわれ関せずで80㎞/H厳守で走行す自動車の後ろにつくと…後方からのトラックが迫りくる、どうしても追い抜き車線に車線変更しなければならないことがままあった。 スピードアップ時の不安が頭をよぎることもある。また、2泊3日で1,078㎞の全走行距離は‘注意力’ ‘判断力’ ’持久性’などを考えると… もう無理はできないな~との思いがしてきた。
能登半島最北端禄剛埼にて 珠洲市 白米の千枚田
↑旅館から 白銀の北アルプスから上る陽ので 帰路 金沢兼六園散策
今回の旅の目的のキーワードは‘健康’‘追憶’‘明日への力再確認’であった。2泊3日のマイカー旅 走行距離 1,078㎞ 能登半島周遊能登の食と風情を感じる 農家民宿 ゆうか庵 & 贅を尽くした食のサンヒルズのと宿泊もまた楽しみだ一杯だった。
35年振りの能登半島周遊 11/23~11/24冷え込んだが晴天に恵まれた。35年振りとは二男が小3の時にバス&JRを乗り継いでの能登の旅であった。懐かしさ一杯の旅であった。今回は能登ならばこそという民宿をインターネットで検索した。
農家民宿ゆうか庵は一日一組でリピーター客を重要視した古民家の宿であった。 一言で言うと 『素晴らしい!』だ。女将とご主人のもてな、朱塗りの什器、3の膳にしつらえられた女将直々の手料理、海山の幸…すべてが満足だ!よき縁をいただいた。
掃除が行き届いた古民家 囲炉裏を囲み団らんの間
女将は甲状腺癌を克服するためにこの珠洲市本木の農家に居を構え、癌を克服、農家民宿ゆうか庵を営む。 (インターネット検索下さい)
2泊目はサンヒルズのと 窓から北アルプスが望める宿、食は一杯だが…というところか…。ゆうか庵の後に泊まった宿だけに『こんなものか…十分だ!』
帰路、能登半島を観光し時間的に余裕ができたので‘兼六園’を訪れた。雨後の散策は時間を十分にとりながら紅葉を満喫した。外国人が多かったが静かな兼六園に満足。 健康であればこその‘いい旅’に感謝!ゆうか庵の女将とご主人共々行った早朝のストレッチもよき思い出、機会をとらえて再び訪れたい。
高齢ドライバーについても考えを致す良い機会であった。無理をすることなくマイカー旅行を楽しむ方法を考えよう! もう少し… (完)