ジワ~ッと緊張感が伝わってくる『この場所・時』が…

まだまだ、心は枯れていない…我が歳79歳!

現役時代は兎に角として、齢を重ねるにつれてドキドキ感や胸がキュ~ンと締まる緊張を覚える機会が少なくなってきた。

恋に身を焦がすときのドキドキ感はこの歳どだい無理だ!(しかし、素敵な女性やな~と、思う気持ちは健在)

競馬やボート、麻雀等の勝負事の結果やいかにと固唾をのんで身を乗り出すときの入れ込み感ドキドキ!(これも早、卒業してしまった…年金生活ではネ)

勿論、成果、数字、達成感を追い求めた現役時代は、13年前(65歳)で卒業した今、燃えて…耐えて、挑戦したあの時の興奮が今の心の安寧をもたらしているんだろうか?  しかし、ドキドキ、好奇心、緊張感こそ齢を重ねれば重ねるほどに必要と私は今も求めて強く思っている。(しかし、2,3年前と比して出不精になってきたが…)

↓1年に一度、城陽文化パルク、プラムホールに関西在住の舞踊家元、会主、庵主高弟が多数一堂につどい、流派の意地をかけた舞踊が披露される。縁あって4年ほど前からこの『城陽あじさいの会』の裏方のお手伝いをさせていただいている。

鍛え抜かれた技、艶やかな舞、その至芸を見るにつけ舞台から届けられる緊張感は、私の心をとらえて離さない! 毎年、裏方を務めながらも客席に出向き… その舞、演者に熱烈な掛け声をかける時、その瞬間は私は年齢を忘れて『素晴らしい!』『待ってました!』よく通る掛け声(蛮声)を発しています。まさに舞に酔う若者だ! (バカ者だ( ´艸`))

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私、齢重ねて78歳、いつも心は7掛けと言っている!すると…57歳!身体、内臓膝をはじめ関節はやはり…79歳、歳相応か? しかしだ『思い』『心』は標榜している通り還暦前の元気さだ!その元気さのもとは、まさに『蛮勇』『好奇心』旺盛なところだと自負している。

身を置くに大好きな場所は…ナンバーワン、ツゥは株主総会.観劇.に出かけてその雰囲気の中にどっぷり身を置く。単位株主なのに、日本一、二の株主総会の会場で挙手、発言を求める… これは緊張どころか、まさに蛮勇と目立ちたがりの本性、昨年は豊田市まで出向きその株主総会第一会場に身を置いた。

今年はホテルニューオオタニで開催された商社の株主総会と京都グランビアで行われた機械精密会社の二つの株主総会の会場に身を置いたが、挙手、発言はためらった。 株主総会は現役当時自社の株主総会に出席していたが、壇上の社長、役員、周囲の緊張感を感じるだけに、こちらも若やいだ気持ちになる。

CIMG4111大阪城ホール1万人の第九 出演

CIMG4144京都劇場、前進座 観劇舞台間

 

CIMG3902瑞浪市 美濃歌舞伎観劇

 

CIMG3067豪華 フルート奏者の演奏会に招かれて

389ピアノ発表会舞台で…

DSC_0079この写真←こちらから見てね!商社総会

最近は従前から思い、実行していた月に1回は京都のいいところに身を置き楽しいいひと時を配を傾けて過ごすということが『億劫に…』なってきたが、これからは観劇、株主総会、10数年レッスンを受けているピアノ発表会舞台、第九の舞台には健康である限りドキドキ、ハラハラの緊張感をもって挑みたいものだ!

(記:yamashin)

追記

少し 筆者yamashin)の近況:身体の状況を申し述べさせていただきましょう。

私は平成27年8月13日に洞不全症候群という病名(脈拍が36/1分)で京都第一赤十字病院に入院循環器医師の手で心臓ペースメーカー(製品名Medtronic)の永久植込み手術を行った。 10日の入院で退院。以後、従前に変わらぬ日常を過ごすことができている。 プール週3日、ストレッチインストラクター週3日、年末の第九に備えて8月ごろから毎週1日夜に練習、旅行、ピアノ個人レッスン週1回等々、まったく元気さ、身に感じる異常はなく、月に1度の循環器内科医の診察、6ケ月に1回のペースメーカー機能チェック(心電図、エコー、レントゲン、心電図本体の機能検査)を行って頂いて異常なく、この8月でペースメーカー埋め込み5年となる。 まったく元気だ!

ところが…昨年末のペースメーカー機能チッックで『ペースメーカーの電池が異常に減っている。波高値が高くなっている』と循環器内科医から告げられた。 しかし、心身の状況は全く変わらず・・・ しかし、ペースメーカ機能チェックを3ケ月ごとに行いましょうとの医師のご宣託、3月と6月に機能チェックをしていただいた。

やはり、ペースメーカーの電池の減りようが速い、10年程度もつと言われている電池が5年で替えなければならないことに…それは波高値が高いということで、 3ケ月先9月のペースメーカーチェックの結果、ペースメーカー電池入れ替え、 ペースメーカーからのリード線を新規に心臓の右心房壁面に再植え込み手術を行うことになるとのことであった。 しからば 現在の日常生活はどうすればいいのですか?との問いかけに、「まったく気にせず今まで通り元気に過ごしてください!』とのことであった・

いわゆる…よくわからないが、ペースメーカーから出ているリード線は血管を通って、その先端がかぎ状になっていて心臓の右心室壁面に食い込んでいる。  そして、ペースメーカーから出力されている電流により心臓の鼓動:脈拍が規則正しく60から95まで体の運動量に合わせて刻んでいるそうだ。

私はペースメーカで心臓を動かし、生かされているということだ。電池が異常に減るということは心臓右心室壁面に食い込んでいるペースメーカーから出ているリード線先端部部分の心臓壁面が壊死(そこまでなってはいない)し、ペースメーカーから出力している電流が余分に必要になっているということで、9月の検診の結果ペースメーカー電池を変えて、現在のリード線は引き抜くことはできないので、新たにペースメーカーから新しいリード線を心臓右心室までとおして右心室の新しい壁面に埋め込ませるという手術が必要ということが説明された。

少し説明しずらいが、リード線先端部分の右心室壁面の状態が悪いから、電池がよく減るということで、リード線先端を別の右心室壁面に埋め込む手術が必要ということです。

このような手術は症例も多く、術例も多いので左程難しい手術ではないが…何しろ、心臓ということで私は運を天に任せながら幸運を祈るという心境だ!   今はよりアクティブに日々楽しく活き活きと過ごすことに喜びを感じているが…日々覚悟をもって過ごしていきたい。

このホームページにこのことを書き記すのは、ある日、ペースメーカーの異常が発生すれば即刻入院、手術という事態が想起されるので、あらかじめ申し述べさせていただきます。   よろしくお願いいたします。