我、74歳5ケ月の日々を・・・ (過去から現在へ、そして… ) no2

正道官衙遺跡公園の‘つつじ’ 今、満開! 新芽が眩しい青葉、若葉…、晴天に微風… 公園の一角に80歳前後の男女のお年寄りが鶯の声を聴きながら ‘柏餅’ を食しておられる。そこには穏やかな雰囲気が漂っている。どこか施設入所のお年寄であろう…ヘルパーの話に微笑みを浮かべておられるのがうれしい光景だ!

↓ 梅花 桜花 桃花 梨花 卯の花 そして 極めつけは公園一杯に咲き誇る‘つつじ’ 若葉も…

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元気者の私が… 足を痛めた! (1週間の ’日にち薬’ で快方に向かっている)

母が晩年膝痛で苦しんでいた。しかも両膝痛で…とうとう88歳の米寿を祝った頃から、さらに 歩行も困難になり…その母の辛い姿を “今” 思い出した。両親は長寿であった。

父99歳、母90歳で逝った。

私はその両親が身をもって示してくれた ‘老・病・苦・死’ 取り分け、折に触れよく話してくれた大正・昭和の激動の時代に、どのように身を処したかの話と共に “老いても生きる勇気” “懸命さと愚かさの克服”という‘生きる力’を、身をもって教え、感じさせてくれた両親の ‘老・苦・死’ の長い年月の生きざまこそ、私の‘熟老’(私の造語)の師である。

私、働き盛りの40歳ぐらいから思い、心がけ、描いていたのは ‘日々愚かでは心身ともに、健やかに老いを重ねることはできない’ との身の戒めであった。

CIMG1241 結婚はS42、息子二人、座右の名“ポジティブに生きる”

会社(職業)の話は全てのことは時系列で脳裏に刻みこまれているが、過去の話である。 しかし、その時代をしっかりと生き切ったということが誇りであり、 今日に繋がっている。

◎健康 40代から注意深く… 70代は一層注意深く!

40歳代…50歳代…60歳代… そして 今 75歳 心は萎えることを知らない。『病に対して‘臆病’であれ』と、成人病検診、予防注射は怠らず… 散歩、ウオーキング、ストレッチ、プールウオーキングは過度のならないようにしながらも継続した運動習慣を身につけることによる効果を確信し、年齢やその日の体調を斟酌して行うことが出来ているのも有り難いことだ!

時には『これはあかん!医者に行くわ』と自らの体調変化が耐えられるか、医薬の力を借りなければならないかは自信をもって判断できる。 愈々 後期高齢者に…間違いなく“病・苦・死”の年代である。

 植木鉢.庭先で花を…楽しむのも、体を動かし、こころを動かすことも、旅も心を膨らませる。

004 011 最高だ!

↓孫の成長と共に、我が役割を知る。健康であればこそ…衰えぬ好奇心、行動力こそ健康を手繰り寄せる

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わが身を顧みれば、『やむえないことと前向きにとらえている』 が、まさに  老いの兆候である。

やはり病と上手に付き合うという年齢を自覚〝4年前から毎朝血圧降下剤1錠服用(現在血圧は正常)” ”2年前から境界型糖尿病予防薬毎朝1錠服用(HbaIc正常値)” “今年から循環器系統用観察(人間ドック受診時ゾウボウブロック?脈拍が少ない)

それぞれ医師の診断を守り“病”と付き合っている。用心しながらも“明るく、ポジティブにしっかりと日々を過ごす”ことを第一に思い、プールウオーキング週2日、週3回正道官衙ストレッチ40分を続けている。これからも無理なく楽しみながら生きる力として続けていくつもりだ。 病・苦・死の熟老期をしっかりと生き切ってやるぞ! との強気な思いでいる今日この頃である。はたして・・・

取り留めもない話で長くなった。NO2はこのぐらいで締めよう。

次回予告

◎‘楽しみ’ ‘喜び’ ‘ドキドキ感’ に心膨らませて今日を生きる

◎縁こそ日々楽しくエネルギーのもと

◎在宅介護、施設介護、家族介護…  望む終焉期

について 私の ’思い’ ‘覚悟’ を話させていただこう。

(Yamashin:進)