進化をめざす‘正道官衙でストレッチを楽しむ会’
‘正道官衙でストレッチを楽しむ会’は3度目の秋を迎えることができました。
厳しい酷暑の冬を2度、熱帯夜の寝苦しさに耐えての酷暑の夏を3度のりこえて、今では40人近い人達が6時40分頃から三々五々集われ、ストレッチを続けることで得る果実を参加者それぞれが実感するようになってきました。
‘正道官衙のストレッチ’の目指すところは‘筋力退化を防ぐ’ことを最重点とした全身のストレッチを心がけてきました。
週3回 火・木・土曜日に行ってきた正道官衙のストレッチが、参加者の笑顔と自信:健康長寿をうみだし、且つ、マンネリにならないように、積み重ねの中で参加者の年齢や思いを満たすストレッチの内容であらねばならないと常々思うところであります。
その意味から平成24年度に実施したウエーブストレッチリングの福田真理子インストラクター招聘から学んだこと、さらに、亀岡篠町の‘なんたん元気体操’を訪問し交流した時、継続するための様々な工夫と取組みの素晴らしさを学ぶと共に、この訪問研修の機会を捉えて会員相互に懇親を図れたことが貴重であった。
平成25年度も昨年に続いて“正道官衙でストレッチを楽しむ会”の一層の進化をめざし、京都学園大学の応用健康科学専門の吉中康子教授が指導されている‘かめおか元気にし隊’を、皆さんと共に10月31日(木)に訪問します。
吉中教授は生活習慣病や筋力減少の予防、持久力強化、脳トレーニングを体操の組曲にして地域の高齢者を2007年から指導されています。
‘正道官衙ストレッチ’に最近取り入れた介護予防運動の一つ‘誤嚥防止’のメニューは、事前打合せで吉中康子教授訪問時に実体験した吉中教授伝授の‘誤嚥防止’ 運動です。
菊池はぎのインストラクターの招聘実技指導からも、磨き蓄えられたすべてを学び‘正道官衙のストレッチ’の進化に結び付けたいと思っています。 (終)